2021/05/29
バイナリーオプション
初心者の方必見!最初に覚えたいバイナリーオプション用語集~初級編~
バイナリーオプションを始めるにあたって、
知っておいた方が良い用語をまとめました。
今回は初級編として基本的な部分をまとめています。
投資を学ぶ上で、用語を知っているかいないかでは
学ぶ内容が頭に入ってくるスピードも変わってきます。
初めはなんとなくからでもいいので、
まずは基本用語の意味を見てみましょう。
通貨
まずは為替取引を行う上で必ず見る事になる通貨について見ていきましょう。
基本通貨
バイナリーオプションでは、
取引の際、通貨の値動きのチャート(値動きのグラフ)を見て取引を行いますが、
その際、どの通貨のチャートを使うのかは予め種類が決まっています。
その中でも、ポピュラーな「基本通貨」と呼ばれる8種類の通貨があります。
上記の通貨は基本ということで、
よく目にする通貨になりますので、
まずは基本通貨8種類を覚えてみましょう。
基本通貨の読み方
上記の基本通貨は一般的に投資においては英語3文字で表記されます。
その際、「スイスフラン→フラン」のように呼び方も少し変わる事があります。
これは通称名ではありますが、一般的に使われる呼び方なので覚えておくといいでしょう。
通貨ペアの読み方
先程は、通貨自体の呼び方について説明しましたが、
為替取引において、単体の通貨を取引することはまずありません。
バイナリーオプションもその例外にもれず、「USD/JPY」のように、
2つの通貨の組み合わせを比較したチャートを見て取引することになります。
この通貨の組み合わせのことを「通貨ペア」と呼びますが、
これにも、それぞれ一般的な呼び方があります。
たった8通貨ですが、ペアにすると組み合わせは沢山あります。
その中でも、上記17ペアはよく取引に使うペアになるので、
まずは呼び方だけでも覚えてみて下さい。
チャート
先程は、通貨とそのペアの呼び方についてお話しましたが、
今度はチャートを見るときにつかう用語を見ていきましょう。
ローソク足
チャートとはシンプルに言えば、
通貨ペア、つまり2つの通貨の値段の差がどれくらい動いているか
ということをグラフに表したものになります。
その際、折れ線グラフではなく、ローソク足という形式で利用する事がほとんどです。
当然、相場が動いている間はチャートも動き続けているのですが、
あえて1分、5分、1日や1週間というように期間を区切って
始値(はじめね)[ その期間で一番最初の値段 ]
高値(たかね)[ その期間で最も高かった値段 ]
安値(やすね)[ その期間で最も安かった値段 ]
終値(おわりね)[ その期間の一番最後の値段 ]
の4つの情報を視覚的にわかりやすいように
1本の棒のように表記した形をローソク足といいます。
始値より終値の値が上にある時(値段が上がったとき)を陽線、
始値より終値の値が下にある時(値段が下がったとき)を陰線と呼びます。
例えば、1分の期間で区切るローソク足で見た時に(※これを1分足といいます)
1分00秒の時の値段が1番最初の値段になるので、これが始値となります。
逆に、1分59秒の値が1番最後の値段になるので、終値となります。
この1分の間でローソク足の値が上昇や下降を繰り返すのですが、
1分間の間で1番高かった値が高値、1番低かった値が安値となります。
エントリーポイントから数分後の終値が、
上(High)に行くか下(Low)に行くかを
予測するのがバイナリーオプション取引です。
当然、ローソク足の形や、値動きによっては、
上がりやすい、下がりやすい形があるので
予想をより正確にする為に、ローソク足を活用して
相場を分析することはよくあります。
ピプス(pips)
ピプスとは
値段が変わる最小単位のことを言います。
例えば、
USD/JPY 1ドル=109.605円の時の最後の「5」の部分。
EUR/USD 1ユーロ=1.2231ドルの時の最後の「1」部分。
1ドル=109.605円から「5ピプス上がった」と言った場合は
109.610円になることを指します。
109.605円を始値とし、109.610円を終値とした場合、
5ピプスの陽線という表現をします。
まとめ
今回の記事ではバイナリーオプションを行う上で最低限必要な用語を記載しました。
通貨ペアの名称やローソク足の形、何ピプス動いたのか?等、
他の投資仲間と意見交換をする際は特に大事になる内容なので、
今回の内容は必ず、直ぐに理解できるまで記事を見直しましょう!