2021/04/08
その他
投資の基礎となる考え方をまずは理解する
投資の基礎となる考え方を覚える
まずは投資においての基礎の考え方をきちんと身につけましょう。
トレードは、リアルタイムでお金が
「増えた」「減った」という感覚になってしまうので、
しっかりした計算を行ってトレードをする人は限りなく少ないという傾向にあります。
さらに、負けたら「負けた」で終わらせて勝ったら「勝った」という事実で終わらせる。
これが、投資で勝てない人の共通点です。
まず、絶対に負けを「負け」で片付けてはいけません。
その取引の負けは「必要な負けだったのか?」を考えましょう。
勝ち続けられるトレーダーは「負け」は経費と見ます。
経費とは、”事業で行う上での必要コスト”です。
浪費とは、金銭・物など”無駄”な事に使用することを指します。
殆どの人が負け額を浪費としています。
BETを行った以上、勝たなければいけないですし、
もしも負けたとしても必ずその経費以上の見返りが必要です。
これは期待値のお話になりますが、
仮に「勝率66%だったポイントが負けてしまった。」としましょう。
多くの人はなんとも思わない「ただの負け」という捉えるかもしれませんが、
勝率が分かっていれば、逆の期待値を引くことも当然考えられるのです。
つまり、3回の内1回は負ける計算で、
後の2勝のための1敗という捉え方になるということ。
「お金を増やすためにエントリーをしなければいけないポイントだった」
ということが分かっているから感情的にもなりませんし、
1回のエントリーで一喜一憂することもありません。
次に繋げる負け方しかしていないので、
負けても悔しくないのです。
「これ負けるかもれないな~」じゃなくて、
これ負けたら、◯◯が悪かったなとしっかり言えるように
前提として、懸念点を考えてトレードを行うことができるということです。
これが投資で上手くいく人・上手くいかない人の大きな違いです。
投資で利益を出す側に回るには?
この答えはとてもシンプルです。
①バックテストを理解し、期待値を知ること
②エントリーポイントの期待値に対して適正な資金管理を行うこと
これだけです。
①ですが、まずバックテストって何?という方は、
読み進める前に下記の記事を見て頂ければと思います。
→勝率を上げる為に分析が必須~バックテストを用いた上級者編~
負けが「必要な負け」だったのか?経費だったのか?
を判断するには、まず、そのエントリーの期待値を知る必要があります。
ですから、まずはバックテストを理解して、
期待値を知った上でトレードを行っていく事が一番にやるべきことです。
その期待値を知った上での資金管理をしていきましょうということです。
期待値を知らずにエントリーするということは、
勝つか負けるかの丁半博打、勝率50%の世界です。
「勝率50%で戦う=ギャンブル」と同じなんです。
とっても恐ろしいことを自分でしていることを受け止め、
まずは自分が資本を投げている先に利益が生まれる未来があるのか?
ということを理解して、その期待値に見合ったBETを行っていく事を意識して下さい。